キラ(16歳)
長い国を取り戻すための旅が終わった後、彼はレイカに影響を受け、自分の境遇に立ち向かうことに決める。
そして自分を捨てた両親を探す一人旅に出たのだった…。
…戻ってきた彼はいつの間にか大きく、一人の男として成長して帰ってくる。一人旅の時に長居したという騎馬民族の衣装や刺青を体中に施し、炎天下のした走り回っていたせいか、肌は褐色に焼けている。
見ない間に変化した彼の容姿や雰囲気に戸惑いは隠せないはず。
明るく優しい性格は変わってはいないようだが…。

『お久しぶりです!レイカさん!!
あははっ、…ちゃんとね、オイラを捨てた人たちにも会ってきた。これで、貴女をしっかり見れる気がする。
…言葉遣いも、中身も、…貴女の隣に立てるように成長してたらいいなぁ…』